健康とおいしさは、
素材からつくる〜素材にこだわる、理由と哲学〜
どうして、いとおかしきのタルトは
素材と健康にこだわるのか
いとおかしきが信州の食材や国産大豆、甜菜糖や天然塩といった健康的な素材にこだわる理由は、トレンドへの追随ではありません。代表の山崎自身が、年齢や病を得たことによる体の変化を日々感じる中で、「食」の持つ力を改めて認識したという経験から。おいしさを求めるだけではなく、体に優しい素材を使うことで体感した、食事の重要性。それは、自分自身の健康を守るとともに、大切な人々の幸せや健康を願うものでもありました。
自分自身にとっても、また、大切な人にも「安心して食べられるお菓子を作りたい」。この思いが、いとおかしきの商品作りの原動力となっています。健康は意識しながらも、スイーツとして大切な要素でもある甘さは制限せずに楽しみたい。そんな相反する願いを叶えるため、いとおかしきでは食材や商品づくりの研究を重ねています。
目指すのは「おいしい」だけでなく「体にやさしい」商品です。それは、食べる人の今日の喜びだけでなく、明日の健康をも考えた商品づくりです。一口のタルトに、おいしさと健康、そして食べた人の幸せな未来への願いも詰め込む。それが国産大豆タルト専門店いとおかしきの使命だと考えています。
いとおかしきのタルトを支える原材料
いとおかしきのタルトを支える食材は、「大豆」「甜菜糖」「甘茶」。
小麦粉を使わないグルテンフリーであることや、甘味料として白砂糖ではなく甜菜糖や甘茶を使うことをレシピのベースとして、おいしいものを気兼ねなく楽しめるような商品を作っています。
滋養豊かな「大豆」
大豆が使われた食品を思い浮かべてください。
普段意識することは少ないかもしれませんが、醤油や味噌も大豆が原料。考えてみると食事のいたるところに大豆は使われている、日本では生活に馴染み深い食品です。
その起源は、はるか古代中国にまで遡りますが、日本列島に渡来してからは、この国の風土と人々の知恵によって、独自の進化を遂げてきました。
大豆は、その栄養価の高さから「畑の肉」とも呼ばれます。良質なタンパク質を豊富に含み、必須アミノ酸のバランスも優れています。さらに、食物繊維、ビタミン、ミネラルなども含有するうえ脂質の少なさから、自然が生み出した「低脂肪で高タンパク」な理想的な食材と言われることも。
大豆粉を使ったタルトは、大豆本来の風味や栄養価を生かした、まったく新しい味わいの探求でもあります。口に含めば、ほのかな大豆の香りが広がり、その奥に控えめな甘みと深みのある味わいが顔をのぞかせます。
大地の恵みから生まれる、
やさしい甘さの「甜菜糖」
甜菜糖の魅力は、その生まれ故郷である大地の豊かさを内に秘めていることです。白砂糖と比べると、ミネラル(カリウム)を多く含んでいます。また、甜菜糖の製造過程で生まれる含糖蜜には、腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれています。この小さな甘みの粒には、甘さだけではなく健康を見守る優しさも隠されているのです。
砂糖のない時代から、
使われていた甘味料「甘茶」
甘茶は、お釈迦様の誕生日にかけるお茶としてご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、日本の伝統的な甘味料であり飲み物でもあり、砂糖のない時代から甘味料として使われていました。
甘茶は砂糖の数百倍もの甘さを持ちながら、カロリーゼロ。さらにカフェインレス。抗酸化作用や血糖値上昇の抑制効果、抗炎症作用など、健康に寄与する可能性を秘めるとも言われ、いとおかしきでもヘルシーなタルト作りを支える重要な材料として欠かせないものです。