一粒のぶどうができるまで。ナガノパープルの産地を訪ねて
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長野県須坂市のぶどう畑へ

先日、長野県須坂市にあるナガノパープルの生産者さんを訪ねました。
豊かな自然と山からの水に恵まれた須坂市では、 さまざまな果物が大切に育てられています。
今回は、ナガノパープルができるまでのお話や、 生産者さんが大切にしていることを伺いました。
「同じ年は一つもない」
ぶどうは、ただ大きく育てればいいわけではありません。
一房の形や粒の大きさを整えるために、粒を間引いたり、房を整えたり。 「どこを残して、どこを落とすのか。」 その一つひとつの判断が、収穫するぶどうの姿につながります。
さらに、雨の量や気温、日差しなど、 その年の天候によってぶどうの状態も変わります。
その年の天候やぶどうの状態を見ながら、育て方を変えていく。 毎年が新しい挑戦なのだそうです。
ぶどうのおいしさを左右する「水」
今回のお話の中で、特に印象的だったのが「水」のこと。
水が少なすぎても、多すぎても、ぶどうの生育に影響します。 雨が少なければ果実が十分に育たず、 水が多すぎれば実割れにつながることも。
大切なのは、甘さだけではありません。 甘味と酸味、そしてみずみずしさ。 そのバランスが、おいしいぶどうにつながっていきます。
須坂の畑では、山から流れてくる水も大切に使われています。 土だけではなく、水もまた、その土地の果物のおいしさをつくっているのだと感じました。
ナガノパープルならではの難しさ

ナガノパープルは、大粒で美しい黒紫色のぶどう。
一方で、生産者さんにとっては、決して簡単につくれる品種ではありません。 特に難しいのが「実割れ」です。
大切に育てても、収穫を迎える頃に実が割れてしまえば、 商品として出すことができません。
でも、いいものをつくろうとすると、そこから先が違う」
一房のぶどうには、生産者さんの経験と技術、 そして毎日の細かな判断が詰まっています。
収穫する、その日まで
ぶどうは、開花から収穫までの間も、 天候や果実の状態を見ながら育てられます。
雨が降るのか。
暑くなるのか。
気温が下がるのか。
収穫を迎えるその日まで、毎日が判断の連続です。
生産者さんの一粒を、私たちのタルトへ

私たちは、生産者さんが大切に育てたナガノパープルを、 タルトに使用しています。
タルトを口にしたときに、まず感じていただきたいのは、 ナガノパープルそのものの甘さ、香り、みずみずしさ。
果実のおいしさをできるだけそのまま楽しんでいただけるよう、 一つひとつ丁寧に仕上げています。
一粒の背景まで、味わっていただけたら
今回、産地を訪れて改めて感じたのは、 「おいしい」は、果実だけでできているものではない。 ということ。
土、水、太陽、気候。
そして、それらと向き合い続ける生産者さんの経験と技術。
そのすべてが重なって、一粒のぶどうになります。
その大切な一粒を私たちが預かり、タルトにして、お客様へお届けします。
長野県須坂市で大切に育てられたナガノパープル。 生産者さんの想いが詰まった一粒を、ぜひタルトでお楽しみください。
ナガノパープルのタルトを見る