ラ・フランスと洋梨の違いとは?特徴や味わいをわかりやすく比較
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秋から冬にかけて旬を迎えるラ・フランス。
スーパーや果物店では「洋梨」と書かれていることもあり、「ラ・フランスと洋梨は同じもの?」「何が違うの?」と疑問に思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、洋梨は西洋梨全体を表す呼び方で、ラ・フランスは洋梨の中のひとつの品種です。
この記事では、ラ・フランスと洋梨の違いや、それぞれの特徴、味わいや食感、代表的な洋梨の品種についてわかりやすくご紹介します。
ラ・フランスと洋梨の違いとは?
ラ・フランスと洋梨の一番大きな違いは、「果物の種類を表す言葉」なのか「品種名」なのかという点です。
「洋梨」は一般に西洋梨を表す呼び方で、その中にはさまざまな品種があります。
ラ・フランスは、その洋梨の中のひとつの品種です。
洋梨(西洋梨)=果物の種類・グループ
ラ・フランス=洋梨に含まれるひとつの品種
つまり、ラ・フランスは洋梨ですが、すべての洋梨がラ・フランスというわけではありません。
洋梨とはどんな果物?
梨には、日本でなじみの深い和梨のほか、西洋梨などがあります。
西洋梨は一般に「洋梨」と呼ばれ、ラ・フランスをはじめ、ル・レクチェやバートレットなどさまざまな品種があります。
和梨のようなシャキシャキとした食感とは異なり、洋梨は追熟するとやわらかく、なめらかな食感になる品種が多いのが特徴です。
また、収穫してすぐではなく、収穫後に追熟させてから食べ頃を迎えることも洋梨の大きな特徴です。
ラ・フランスとはどんな洋梨?
ラ・フランスは、数ある洋梨の中でも日本でよく知られている品種です。
長野県須坂市では、ラ・フランスを「大変香りが良く、濃厚な甘みと滑らかな舌触りで、上品な味」の西洋梨として紹介しています。
見た目はややゴツゴツとしていて、一般的な和梨とは異なる独特の形をしています。
しかし、十分に追熟すると果肉はやわらかくなり、芳醇な香りとなめらかな口当たりを楽しめます。
ラ・フランスと洋梨を比較
| 比較 | 洋梨 | ラ・フランス |
|---|---|---|
| 意味 | 西洋梨の総称 | 洋梨の一品種 |
| 品種 | ラ・フランス、ル・レクチェ、バートレットなど | ラ・フランス |
| 食感 | 品種によって異なるが、追熟するとやわらかなものが多い | なめらかでやわらかな舌触り |
| 香り | 品種によって異なる | 芳醇で上品な香り |
| 追熟 | 必要な品種が多い | 収穫後に追熟して食べ頃を迎える |
なぜ「洋梨=ラ・フランス」と思われやすい?
日本ではラ・フランスの知名度が高いため、「洋梨といえばラ・フランス」というイメージを持っている方も少なくありません。
しかし、洋梨にはラ・フランス以外にもさまざまな品種があります。
同じ洋梨でも、品種によって形や色、香り、甘み、酸味、食感、旬の時期などが異なります。
「洋梨」という大きなグループの中に、「ラ・フランス」という品種があると覚えておくとわかりやすいでしょう。
ラ・フランス以外にはどんな洋梨がある?
洋梨には、ラ・フランス以外にも多くの品種があります。
ル・レクチェ
ル・レクチェも、日本で知られている代表的な洋梨のひとつです。
主に新潟県で栽培されており、追熟すると果皮が鮮やかな黄色へ変化し、芳醇な香りとなめらかな食感を楽しめます。
バートレット
バートレットも洋梨の代表的な品種です。
甘みと酸味のバランスがあり、芳醇な香りを楽しめる洋梨として知られています。
このように、「洋梨」とひとことで言っても、さまざまな品種があり、それぞれ違った魅力があります。
ラ・フランスと和梨は何が違う?
ラ・フランスと比較するときに、もうひとつわかりやすいのが和梨との違いです。
幸水や豊水、南水などの和梨は、みずみずしくシャキシャキとした食感が特徴です。
一方、ラ・フランスは十分に追熟すると、やわらかくなめらかな食感になります。
同じ「梨」でも、食感や香り、美味しく食べるタイミングに大きな違いがあります。
ラ・フランスは追熟してから楽しむ
ラ・フランスを美味しく楽しむうえで大切なのが追熟です。
収穫したばかりのラ・フランスはまだ硬く、その後の追熟によって果肉がやわらかくなり、甘みや香りを楽しめるようになります。
軸の周辺や肩の部分がやわらかくなってきたら、食べ頃の目安です。
詳しい見分け方や追熟方法はこちらの記事でご紹介しています。
▶ ラ・フランスの食べ頃はいつ?美味しい見分け方や追熟方法をご紹介
ラ・フランスの旬はいつ?
ラ・フランスは、秋から初冬にかけて楽しめる洋梨です。
長野県では10月頃を中心に収穫され、その後、追熟を経て食べ頃を迎えます。
収穫時期と実際に美味しく食べられる時期が少し異なるのも、ラ・フランスならではの特徴です。
ラ・フランスの美味しい食べ方
食べ頃を迎えたラ・フランスは、そのまま味わうのがおすすめです。
十分に追熟したラ・フランスならではの、なめらかな果肉と芳醇な香りを楽しめます。
また、タルトやケーキなどのスイーツにすると、ラ・フランスの上品な甘みや香りを違った形で楽しむことができます。
▶ ラ・フランスの食べ方とは?切り方や美味しく楽しむ方法をご紹介
旬のラ・フランスをタルトでも
ラ・フランスのなめらかな果肉と上品な香りは、タルトとも相性のよい組み合わせです。
いとおかしきでは、旬の長野県産フルーツを使った季節限定のタルトをご用意しています。
国産大豆を使った小麦不使用のタルト生地と、旬の果物ならではの美味しさをお楽しみください。
ラ・フランスと洋梨についてよくある質問
ラ・フランスと洋梨は同じものですか?
まったく同じ意味ではありません。洋梨は西洋梨の総称で、ラ・フランスは洋梨に含まれるひとつの品種です。
洋梨にはラ・フランス以外もありますか?
はい。ル・レクチェやバートレットなど、ラ・フランス以外にもさまざまな洋梨があります。
ラ・フランスと和梨は何が違いますか?
和梨はシャキシャキとした食感を楽しめる品種が多いのに対し、ラ・フランスは追熟するとやわらかく、なめらかな食感になるのが特徴です。
ラ・フランスは買ってすぐ食べられますか?
まだ硬い場合は追熟が必要です。軸の周辺や肩の部分がやわらかくなってきたら、食べ頃の目安です。
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まとめ
ラ・フランスと洋梨の違いは、洋梨が西洋梨全体を表す言葉で、ラ・フランスがその中のひとつの品種であることです。
洋梨にはラ・フランス以外にもル・レクチェやバートレットなどがあり、それぞれ味わいや香り、旬の時期に違いがあります。
なかでもラ・フランスは、追熟によって生まれるなめらかな食感と芳醇な香りが魅力。
秋から初冬の旬の時期には、そのまま食べるのはもちろん、季節のタルトなどでもラ・フランスならではの味わいを楽しんでみてください。